づかさのココだけの話 [books]
ほぼ5ヶ月ぶりの更新っす。
なぜ更新していなかったかというと、
忙しかっただけでなく、少しおちていたから。
仕事のことやプライベートのこと、昔のことやこれからのこと。
なかなか前向きになれず、引きこもり状態ですごしてきた、今年の夏!!
9月の下旬に遅い遅い夏休みをもらい、ぶらり一人旅をして
少しはあがってきたかなー。
そんな単純な理由だけでもないけど、またブログを続けてみようと
いう気になりやした。
そんな気になった理由のもう一つの理由、ブログ女王真鍋かをりの
ブログ本を読んだから。
旅先で夜はホテルでひまでしょうがないから買った本。
ただ、おもしろいだけでなく琴線に触れる本でした。
今をときめくアイドル?でも自分と同じように下がっているんだなー、
と少し慰められた気分。
ブログとはなにか!!なんて大上段から語るような口調でなく、
ただおもしろいブログを書くにはと等身大の目線で書いてあって
おもしろかった。
特に誰が読むでもないメモだけど、また始めようかという気になりました。
自分の感じたことを格好つけずに書いていこうと思います。
長文になりましたが、とりあえず再会のご報告を。(誰に?)
司馬遼太郎 [books]
今日はお気に入りの本について。
昔は村上春樹なんかの創作小説が好きだったけど、
最近はノンフィクション系がお好み。
歴史物や事件もの、その反対でSFなんかもよく読む。
現実は小説よりも奇なり。
なかでも司馬遼太郎ものがとくに好き。
菜の花の沖から入って、竜馬がゆくや坂の上の雲、世に棲む日々
なんかを読みあさっている。
司馬さんの小説の味のあるところは、膨大な資料にもとづいた人物描写。
無欲で滅私奉公な人物を主人公にし、私利私欲な人物は有名でもこきおろす。
自分の生活の中でもこの両者の違いが神経にさわるようにわかる。
かっこいい人間と醜い人間の差って社会的地位よりも、度量の大きさで
決まるとおもうし、かっこ悪い人間にはなりたくないなーと思わせる。
涙ありたまに笑いあり感動あり、へたな映画よりおもしろい。
全10巻なんて当たり前だけど、つまんないところは読み飛ばすという
方法を知ってから楽しめるようになってきた。
今読んでいるのはこれ↓おすすめ。